Studio(旧STUDIO)は、ノーコードで美しいWebサイトを制作できる日本発のプラットフォームです。しかし、Studio単体では多言語化の機能が限られているため、海外向けにサイトを展開したい場合は別途対応が必要です。

この記事では、Studioサイトを多言語化するための方法と、最も効率的な手順を解説します。

Studioサイトの多言語化が必要なケース

Studioサイトを多言語化する3つの方法

方法1: 手動で言語別ページを作成

Studio上で日本語ページと英語ページを別々に作成する方法です。

手順:

  1. 日本語ページをそのまま複製
  2. テキストを手動で英語に書き換え
  3. ナビゲーションに言語切り替えリンクを追加

メリット:

デメリット:

方法2: Google翻訳ウィジェット

SEO効果なし・品質コントロール不可のため、ビジネス用途にはおすすめしません。

方法3: JavaScript埋め込み型の翻訳サービス(おすすめ)

blaidのような翻訳サービスを使う方法です。Studioのカスタムコード機能を利用して、JavaScript1行を追加するだけで多言語化が完了します。

メリット:

blaidでStudioサイトを多言語化する手順

ステップ1: blaidにサインアップ

blaidのログインページからGoogleアカウントでサインアップします。クレジットカード登録は不要です。

ステップ2: 対象サイトのURLを登録

CMSダッシュボードで、多言語化したいStudioサイトのURLを登録します。

ステップ3: ページをスキャンする

登録したサイトのページを自動スキャンします。スキャンにより、ページ上のテキスト要素が自動的に検出されます。

ステップ4: プレ翻訳を実行

検出されたテキストをAIが自動翻訳します。この時点で翻訳結果の確認・修正が可能です。

ステップ5: Studioにコードを埋め込む

Studioのカスタムコード設定から、blaidの翻訳スクリプトを追加します。

Studio での設定方法:

  1. Studioエディタを開く
  2. 左メニュー「設定」→「カスタムコード」を選択
  3. <head> 内に設定スクリプトを貼り付け
  4. <body> 閉じタグ前に翻訳スクリプトを貼り付け
  5. 公開ボタンを押して反映
<!-- head内に追加 -->
<script>
window.blaidTranslatorConfig = {
  apiKey: 'your-api-key',
  apiUrl: 'https://blaid.jp',
  targetLanguages: ['en', 'ko', 'zh-CN', 'zh-TW'],
  defaultLanguage: 'ja'
};
</script>

<!-- body閉じタグ前に追加 -->
<script src="https://blaid.jp/js/blaid-translator.js"></script>

ステップ6: 動作確認

サイトにアクセスすると、右下に言語切り替えウィジェットが表示されます。各言語に切り替えて翻訳が正しく表示されているか確認してください。

翻訳品質を高めるコツ

用語集を活用する

Business以上のプランでは、用語集機能が使えます。以下のような用語を事前に登録しておくと品質が大幅に向上します(詳しくは翻訳用語集の作り方と運用のコツを参照)。

翻訳結果を手動で微調整

AIの翻訳は高精度ですが、以下のケースでは手動修正を推奨します。

StudioサイトのSEO多言語化

翻訳を表示するだけでなく、検索エンジンに多言語ページを認識させることが重要です。

blaidのStarter以上のプランでは SEOエクスポート機能 が利用できます。

プラン選びの目安

サイト規模 おすすめプラン 月額
5ページ以下・英語のみ Free 0円
〜50ページ・4言語まで Starter 2,980円
〜300ページ・用語集が必要 Business 7,980円
大規模・複数サイト Enterprise 14,800円

まとめ

Studioサイトの多言語化は、blaidを使えばコード変更1回、最短1分で完了します。無料プランで英語対応から始めて、効果を確認しながらプランを拡張するのが最も効率的な進め方です。

まずは無料プランで、あなたのStudioサイトの多言語化を体験してみてください。